ホンダは2月13日、2015年の四輪モータースポーツ参戦体制を発表した。
MotoGPには、今年もワークスチームのレプソル・ホンダ・チームから、2年連続チャンピオンのマルク・マルケスと昨シーズンランキング4位のダニ・ペドロサの2名体制で3年連続の三冠獲得を目指す。
モトクロス世界選手権では、最高峰クラスであるMXGP(450cc)クラスに、引き続きチームHRCとしてワークス参戦。イブジェニー・バブリシェフに加え、新たに2014年シーズンMXGPランキング8位のゴーティエ・ポーリンを起用する。
また、アメリカのAMAスーパークロス世界選手権シリーズでは、今シーズンからHRC、本田技術研究所二輪R&Dセンターのテクニカルサポートにより体制を強化し、タイトル獲得を目指す。
トライアル世界選手権(WCT)には、昨年同様にレプソル・ホンダ・チームとしてワークス参戦。8年連続チャンピオンに輝いたトニー・ボウと、唯一の日本人ライダーである藤波貴久に加え、WCTワールドカップクラスチャンピオンのハイメ・ブストの3名体制とし、9年連続のライダーズタイトルと10年連続のコンストラクターズタイトルの獲得を目指す。