ケンウッドは、市販ナビ初となる、高音質ハイレゾ音源(192kHz/24bit)の再生に対応した、彩速ナビの新製品、「MDV-Z702」および「MDV-Z702W」を2月下旬より発売する。
新製品は、旭化成エレクトロニクス製32bitプレミアムDACを搭載。高分解能DACにより、楽曲の持つ空気感まで表現し、ハイレゾ音源を忠実に再現する。また、CDや地デジ、DVDなどの非ハイレゾ音源をすべて、さらに高解像度となる192kHz/32bitのデジタルデータにアップコンバート。音楽だけでなく、動画再生もより高音質で楽しめる。
ナビ機能では、先々の交差点や分岐点を手軽に確認できる「案内先読みガイド」や、交差点や分岐点までの残距離と進行方向をわかりやすく知らせる「ここです案内」、地図の拡大・縮小を簡単に操作できる「拡大・縮小スライダーバー」を新たに搭載。使い勝手を高めている。
また、Android搭載スマートフォンの操作をナビ画面で可能にする新アプリ「KENWOOD Smartphone Control」を用意。スマホとの連携も強化している。
標準コンソール対応のMDV-Z702、200mmワイドコンソール対応のMDV-Z702W、いずれも価格はオープン。