JR西日本「北陸おでかけパス」、新幹線並行三セクも利用可能に

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「北陸おでかけパス」のフリー区間のうち北陸本線谷浜~金沢間は第三セクターに移管されるが、移管後も引き続き利用できるようにする。写真は北陸本線の新潟県内区間を引き継ぐえちごトキめき鉄道のET122形気動車。
  • 「北陸おでかけパス」のフリー区間のうち北陸本線谷浜~金沢間は第三セクターに移管されるが、移管後も引き続き利用できるようにする。写真は北陸本線の新潟県内区間を引き継ぐえちごトキめき鉄道のET122形気動車。
  • 経営移管にあわせて運行を開始する金沢~泊間の速達列車『あいの風ライナー』はライナー券を別途購入すれば利用できる。画像はあいの風とやま鉄道が導入する車両のイメージ。
  • 在来線の特急列車は特急券を別途購入すれば利用できるようにする。ただし北陸新幹線は特急券を別途購入しても利用できず、乗車券も購入する必要がある。
JR西日本は1月29日、北陸地区のフリー切符「北陸おでかけパス」の設定内容を変更すると発表した。あわせて北陸新幹線用の新幹線定期券の設定や割引切符の設定区間見直しなども実施する。

「北陸おでかけパス」は、北陸地区のJR線普通列車が土曜・休日の1日に限り、自由に乗り降りできるフリー切符。現在のフリー区間のうち、3月14日の北陸新幹線延伸開業に伴い第三セクターのえちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道3社に移管される北陸本線谷浜~金沢間については、移管後も利用できるようにする。

また、現在は特急列車を利用する場合、特急券のほか乗車券も購入しなければならないが、3月14日以降は特急券を別途購入するだけで在来線特急を利用できるようになる。ただし北陸新幹線は利用できない。金沢~泊間の『あいの風ライナー』は、ライナー券(300円)を別途購入すれば利用できる。

今回の設定内容変更分の発売期間は2月14日から9月24日まで、利用可能日は3月14日から9月27日までの土曜・休日で、利用日の1カ月前から3日前まで発売する。発売額は大人2500円・子供1000円。現在の設定分に比べ大人440円・子供490円高くなる。

このほか、新幹線定期券「FREX」「FREXパル」も3月14日から北陸新幹線用が設定されるが、全車指定席の『かがやき』は利用できない。また、「定期券専用自由席回数特急券トクらく」と「タウン特急往復きっぷ」は、北陸新幹線の延伸開業に伴い金沢以東の在来線特急がほぼ全て廃止されることから設定区間を見直す。「金沢富山往復きっぷ」は3月13日の発売・利用をもって廃止される。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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