富山県のあいの風とやま鉄道(あいの風)は6月22日、新潟県のえちごトキめき鉄道(トキ鉄)と観光列車の相互乗入れを8月21・29日に実施すると発表した。
あいの風は『一万三千尺物語』、トキ鉄は『えちごトキめきリゾート雪月花』(雪月花)が乗り入れ、双方とも初の本格的な他社線への乗入れとなる。
時刻は、『一万三千尺物語』が富山11時発~糸魚川12時30分着・14時15分発~富山15時58分着。
『えちごトキめきリゾート雪月花』が直江津10時28分発~糸魚川11時19分着・11時30分発~市振(いちぶり)11時51分着・12時5分発~魚津13時5分着(たてやまコース)、魚津14時33分発~黒部15時5分着・15時13分発~市振15時40分着・15時45分発~直江津16時39分着(ひすいコース)。
なお、『えちごトキめきリゾート雪月花』は、たてやまコースの市振駅(新潟県糸魚川市)と、ひすいコースの黒部駅(富山県黒部市)で、『一万三千尺物語』と並んで停車する。
双方ともツアー列車として運行され、旅行代金は『一万三千尺物語』(定員30人)が往復大人1万5000円・子供8000円、『えちごトキめきリゾート雪月花』が片道2万2800円(大人・子供同額)。
申込みは6月28日から各社の予約センターまたはトキ鉄のウェブサイトで受け付ける(予約センターは、トキ鉄が9時から、あいの風が10時から)。