東武鉄道は2月7日から、野田線(東武アーバンパークライン)の柏駅1・2番ホームで、可動式ホーム柵の使用を開始する。同社が1月20日発表した。東武での可動式ホーム柵導入は、同線の船橋駅に次いで2駅目となる。
柏駅はホーム2面4線の行き止まり式の駅で、1・2番ホームは大宮方面への電車が発着する。ホーム柵は同線の電車に合わせ、4ドア車の6両編成に対応。本体の設置工事は2014年中に完了しており、現在は機能試験など使用開始に向けた準備を進めているという。
船橋方面への電車が発着する3・4番ホームについてもホーム柵本体の設置は完了しており、3月14日から使用を開始する予定となっている。
同駅は2013年度の1日平均乗降人員が14万524人とアーバンパークラインでは最多で、東武鉄道全体でも6番目に利用者が多い。同線の船橋駅では2014年3月22日から可動式ホーム柵を使用している。