1月13日、デトロイトモーターショーにおいて、キャデラックは新型『CTV-S』を披露した。このモデルはキャデラックの100年以上の歴史で最もパワフルなモデルとなる。
搭載されるエンジンはLT4型の6.2リットルV8スーパーチャジャーで、最高出力640馬力(477kW)/6400rpm、最大トルク855Nm/3600rpm、最高速度時速200マイル(320km/h)を誇る。トランスミッションは8速AT。そのパワーを支えるボディには補強が施されており、サスペンションもブレーキも強化品が採用されている。
また、第三世代のマグネティックライドコントロールとパフォーマンストラクションマネージメント機能を備える。4輪のダンパーの特性を独立してコントロール可能とするシステムであり、毎秒数千回の読み込みにより、あらゆる路面に最適な減衰力に変化させるものだ。