フォード、パフォーマンス部門を新設…12車種以上の高性能車を開発へ

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フォード フォーカスST(参考画像)
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米国の自動車大手、フォードモーターは12月11日、2020年までに高性能車を12車種以上、世界市場に投入する計画を発表した。

この計画を実現するために、フォードモーターは新部門の「フォード・パフォーマンス」を設立。高性能車をはじめ、高性能パーツの開発などを手がける部門となる。

およそ12の高性能車のうちの1車種が、次期『フォーカスRS』。同車は、フォードの主力コンパクトカー、『フォーカス』シリーズの頂点に立つ高性能グレード。初代は1968年に発表。先代ベースの最新モデルは、2009年に導入された。

なお、現時点では、次期フォーカスRS以外の高性能車の内容は、車名を含めて公表されていない。

フォードモーターのグローバル商品開発担当、ラジャ・ナイール副社長は、「フォードは引き続き、パフォーマンスを通してイノベーションを約束する。新設部門のフォード・パフォーマンスが、世界の顧客のニーズを満たすだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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