ポルシェ 911 と ボクスター & ケイマン、全世界でリコール…ボンネットのロック部品に不具合

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新型ポルシェ 911カレラ
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ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェ。同車が全世界において、3車種のリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは11月3日、ポルシェの米国法人、ポルシェ・カーズ・ノースアメリカが明らかにしたもの。「ポルシェの『911』、『ボクスター』、『ケイマン』の一部について、米国および全世界でリコールを行う」と発表している。

今回のリコールは、フロントフードの不具合が要因。ポルシェによると、フロントフードのロック機構の部品が、ポルシェが定める長期的な品質基準を満たしていない可能性があるという。

リコールの対象になるのは、2014-2015年モデルの911シリーズ、ボクスター、ケイマン。米国では1382台、全世界では4428台がリコールに該当する。

なお、この不具合は、ポルシェ社内の品質検査で発見された。ポルシェは、「この不具合による事故や負傷者の報告は受けていない。また走行中、突然、ボンネットが開くなどのトラブルもない」とコメントしている。

《森脇稔》

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