ホンダモーターサイクルジャパンは10月29日、ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)のホンダコレクションホールにて、発売40周年を迎える『ゴールドウイング』シリーズを一堂に集め、一部プレス向けに公開した。
紅葉に染まるホンダコレクションホールの中庭に並んだのは、1974年に発売された初代「GL1000」をはじめ、1982年の「GL1100」、アスペンケードの名称を持つ1986年の「GL1200」、さらに水平対向6気筒エンジンとなった1988年の「GL1500」や2001年の「GL1800」といった歴代モデルたち。そこに2011年にフルモデルチェンジを果たした現行型も加わり、ホンダ二輪車ラインナップの最高峰モデル、その変遷を目の当たりにすることができた。
圧倒的な存在感で、快適な走りを楽しめる最新式の「ゴールドウイング」「ゴールドウイング<エアバッグ・ナビ>」は、静粛性や環境性能に優れた水平対向6気筒1800ccエンジンを搭載。エアロダイナミクスを追求したカウル類や、収納性に優れたリアトランクとサドルバッグなどによって、長距離ツーリングを快適に楽しむことができる。
そして北米仕様には、ゴールドウイングの40周年を記念したアニバーサリーモデル「GLX 1800 Goldwing 40th Anniversary Edition」が登場。我々日本のバイクファンとしては、その国内仕様の登場も待ち遠しいところ。発売されるか否かは現段階では不明だが、日本上陸を期待したい。