【ロサンゼルスモーターショー14】PHV カルマの生みの親、元 フィスカー 会長…謎の新型車を予告

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フィスカーオートモーティブのヘンリック・フィスカー元会長とPHVスポーツカーのカルマ
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11月、米国で開催されるロサンゼルスモーターショー14。同ショーにおいて、フィスカーオートモーティブの元会長が、新型車の発表を行うことが分かった。

これは、ロサンゼルスモーターショーの主催団体が明らかにしたもの。同ショーのプレスカンファレンスのスケジュールに、フィスカーオートモーティブの元会長、ヘンリック・フィスカー氏によるプレスブリーフィングが予定されている。

ヘンリック・フィスカー氏といえば、フィスカーオートモーティブを立ち上げた創業者であり、プラグインハイブリッドスポーツカー、『カルマ』のデザイナーとしても知られる。以前は、BMWで『Z8』、アストンマーチンで『DB9』/『V8ヴァンテージ』のデザインを手がけた。

2013年3月、同氏はフィスカーオートモーティブの会長を辞任。ヘンリック・フィスカー会長は、資金不足によるカルマの生産停止を解消しようと、中国企業からの出資交渉を進めていた。他の取締役との間で、意見の相違があったため、会長職を辞し、フィスカーを去った。

現時点では、ヘンリック・フィスカー氏のプレスブリーフィングの詳細は公表されていない。「Galpin MotorsおよびGalpin Auto Sportsと共同で、新型車を発表する計画」とだけ、明かされている。

《森脇稔》

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