トヨタ自動車は10月23日、レクサスの新型スポーツクーペ2モデルを発売した。『RC』と、サーキット走行もできるスポーツカーの『RC F』で、RCはレクサスの「エモーショナルな走り」をけん引するモデルと位置付けた。RCはV6型3.5リットルのガソリン車と2.5リットルのハイブリッド車。RC FはV8型5リットルのみとなっている。国内ではそれぞれ月間80台と30台の販売を計画している。同日、東京本社で記者会見したレクサスインターナショナルの福市得雄プレジデント(トヨタ専務役員)は、レクサスにおける「エモーショナルとは」と質され、「ドライバーと一体になった、いわば人馬一体の走り」と指摘した。そのうえでクーペは「乗員が少なくドライバーオリエンティッドのクルマであり、よりエモーショナルな走りを楽しんでもらえる」と述べた。レクサスは1989年に米国で事業開始し、今年で25周年を迎えた。福市氏は、区切りの年のクーペ投入で「レクサスのブランドイメージをより高めていきたい」と話した。
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