マツダの欧州法人、マツダモーターヨーロッパは10月17日、2014年第3四半期(7-9月)の欧州新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は4万6126台。前年同期比は19%増と伸びた。
好調な販売を牽引したのは、モデルチェンジした『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)。2014年第3四半期は、デンマーク、ドイツ、オランダ、スウェーデン、スペインなどで、支持を集める。
また、SUVの『CX-5』と『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)も、引き続き好調。マツダモーターヨーロッパによると、SKYACTIV搭載車の人気が高いという。
第3四半期の市場別の伸び率で見ると、ポルトガルが前年同期比46%増、デンマークが75%増、ポーランドが93%増。五大主要国では、ドイツが20%増、英国が11%増、スペインが95%増という結果。
マツダの2013年の欧州新車販売台数は、14万7307台。前年比は17.9%増だった。2014年1-9月は、前年同期比22%増の13万8556台。マツダモーターヨーロッパのMartijn ten Brink営業担当副社長は、「9月の販売結果は、過去5年で最高た。前年同月に対して、25%もの伸び」とコメントしている。