トヨタ自動車は10月15日、『ノア/ヴォクシー』などのブレーキマスターシリンダに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、『クラウン』『クラウン マジェスタ』『ノア』『ヴォクシー』の4車種で、2007年6月6日~2012年4月4日に製造された計70万4295台。ブレーキマスターシリンダにおいて、シール溝の形状が不適切なため、ゴム製シールが当該溝に強く押し付けられた際にシールリップ部が傷付くことがある。そのため、傷を起点に亀裂が進行してブレーキ液が漏れ、警告灯が点灯し、制動力が低下するおそれがある。全車両、ゴム製シールを対策品に交換する。なお、ブレーキ液漏れがあるものは、ブレーキブースタを新品と交換する。不具合は60件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。
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