【MINI ハッチバック 5ドア 発表】ファンイベントでアジア初公開…ロカ本部長「新しいユーザーに向けて」

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MINI ハッチバック 5ドア
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  • MINI ディビジョン本部長のフランソワ・ロカ氏
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ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は10月4日、富士スピードウェイで開催されたファンイベント「MINI CONNECTION 2014」にて、新型『MINIハッチバック』の5ドアを公開した。

発表イベントで登壇したMINI ディビジョン本部長のフランソワ・ロカ氏は、「2014年は、新型ハッチバックの3ドア、クリーンディーゼルも設定した『クロスオーバー』に続き、この5ドアを導入するとても重要な年。2日前にパリで発表されたばかりのニューモデルを、我々が大切な国として位置づけている日本でアジアプレミアできて嬉しく思う」と挨拶した。

また、「ハッチバック 5ドアは新しいお客さまを探しにいくためのコンクエストモデル。情熱を持って、毎回MINIを買ってくれる方がたくさんいることはとてもありがたいと思っているが、5ドアを追加することで、プレミアムコンパクトセグメントにおけるユーザーを拡大したい」と述べた。

同車は、ホイールベースを70mm拡大し、居住性を確保。後席のレッグ・スペースも40mmプラスとなったことで、大人5人がゆったりと乗車できる。また、リア・オーバーハングを延長し、テール・ゲートの傾斜をより寝かせることで、MINIらしいスポーティさと軽快感を演出した。トランクも67リットル拡大し、278リットルと十分な容量を実現した。

今回ニューモデルが発表された「MINI CONNECTION 2014」は、2年に1度開催されるファンイベントで、今回で5回目を迎える。ロカ氏は「前回は約1500人の方に参加していただいたが、今年はドッグコンテストやUKバンドの出演、アミューズメントパークなど新しいコンテンツが追加されている。我々のパートナーであるレッドブルの“KART FIGHT”レースも行われるので、さらに多くの方に集まってもらえると思う」と語った。

《吉田 瑶子》

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