国際興業と京浜急行、川口元郷・川口-羽田空港線を7月18日より運行開始

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空港連絡バス「川口元郷・川口-羽田空港線」(イメージ)
  • 空港連絡バス「川口元郷・川口-羽田空港線」(イメージ)

国際興業は、7月18日より京浜急行バスと共同運行で空港連絡バス「川口元郷・川口-羽田空港線」の運行を開始すると発表した。

当日は、 10時より川口駅東口キュポ・ラ広場にて出発セレモニーを開催する。

新路線は、埼玉高速鉄道の川口元郷駅を起点に、JR京浜東北線川口駅東口を経由し羽田空港を結ぶ。所要時間は川口駅から約75~110分、川口元郷駅発5便、羽田空港発5便を運行する。運賃は大人片道1370円。

新路線の開業により、これまで羽田空港への空港連絡バスが設定されていないJR京浜東北線沿線の県南部、埼玉高速鉄道線沿線からのりよう客をターゲットに、乗り換えなしの利便性で需要を取り込む。

国際興業では現在、大宮、浦和、池袋から羽田空港までバスを運行しているが、羽田空港発着枠の拡大に伴う旺盛な需要を背景に、バスの利用者数はいずれの路線も堅調だ。今後、東京オリンピックの開催を見据え、空港需要の増加が見込まれることや、2014年度末には首都高速中央環状品川線が開通し、熊野町JCTから大井JCTが直通で結ばれることで、道路環境の改善や、利便性向上が期待されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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