ルノー・ジャポンは6月15日、 “浅間ヒルクライム”において、マイナーチェンジした『メガーヌRS』等を発表。同席上で、昨年の販売実績の振り返りが行われた。
ルノー・ジャポン代表取締役社長の大極司氏は昨年の状況について、「2000年5月に日産、ルノーのアライアンスによって設立されたルノー・ジャポンは昨年度、過去最高の台数(2013年4月から2014年3月で4285台、JAIA調べ)を記録した」と話す。
その要因は、「昨年、新しいデザイン戦略の第1弾となる『ルーテシア』を発売。このクルマが高い評価を受け、実際の販売にも貢献。その後に導入した、『キャプチャー』が(さらに台数を)けん引してきた結果だと思う」と分析。
ヨーロッパにおいても、同様の傾向がみられると大極氏。「新しいデザインコンセプトが、受け入れられており、ヨーロッパでもこのルーテシアやキャプチャーのお蔭で、Bセグメントでルノーはナンバーワンとなった」と話し、「ルノーはヨーロッパでもどんどん躍進しているブランドとなってきている」と語った。