英国のスポーツカーメーカー、ロータスカーズは5月27日、モナコにおいて、F1ドライバーのパストール・マルドナド選手に『エヴォーラS』を引き渡した。
エヴォーラSは『エヴォーラ』の高性能モデルとして、2010年秋、パリモーターショー10で発表。エヴォーラSは、エヴォーラの3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンに、スーパーチャージャーを追加。最大出力は70psプラスの350ps/7000rpm、最大トルクは5.1kgmプラスの40.8kgm/4500rpmを発生する。
トランスミッションは、パドルシフト付きの6速IPS。エヴォーラSは、0-100km/h加速4.7秒、最高速269km/hという卓越したパフォーマンスを実現。ノーマルのエヴォーラよりも、ワンランク上の動力性能をもたらす。
5月27日、ロータスカーズはモナコにおいて、F1ドライバーのパストール・マルドナド選手にエヴォーラSを引き渡し。ロータスカーズのブランド大使を務める同選手に、ロータスのフラッグシップモデルが贈呈された。
5月1日付けで、ロータスカーズの親会社、グループロータスの新CEOに就任したジャン マルク・ゲールズ氏は、「彼は世界中の顧客と同じく、エヴォーラSを満喫してくれるだろう」とコメント。パストール・マルドナド選手は、「こんな素晴らしい車を運転する機会を与えてくれて感謝したい。モナコのヘアピンをエヴォーラSでドライブすることに興奮している」と応じた。