ドイツの高級車メーカー、BMWグループは5月7日、米国において、「i」ブランド専用のソーラーパネル付きカーポートを初公開した。
このカーポートは、BMWグループが電動化技術に特化して立ち上げた新ブランド、「i」の市販車を所有する顧客に対して、提案するカーポートのコンセプト。
BMWグループは、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催したi8のメディア向け国際試乗会で、このカーポートを披露した。
BMWデザインワークスUSAが手がけた外観は、洗練されたデザイン。そのハイライトは、屋根上のソーラーパネルだろう。小型EV&プラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』やPHVスポーツカーの『i8』の充電を、太陽電池から得られた電力がサポートする。
また、カーポートの素材には、再生可能な竹や木を活用。軽量化を目的に、車体にカーボンファイバーを使う「i」ブランド車らしく、カーボン素材も使用されている。