BMWが新開発した電気自動車『i3』。専用設計を採用した同モデルは、素材の調達やリサイクルなど、ライフサイクルにおいてサステナブルである事をテーマにし、開発された。
「i3の生産拠点はドイツのライプツィヒ工場ですが、そこでは100%再生可能エネルギーで生産を行っています。素材の方も、i3に利用されている95%の部品素材はリサイクルが可能なものです」とBMWジャパン広報の星川聡氏は話す。
さらに、「インテリアデザインの大きなテーマは、『目に見えるサステナビリティ』でした。素材の選択にこだわり、ダッシュボードとドアトリムに天然素材のケナフを採用するなど、シートにはペットボトルなどを含む100%リサイクル材で作られています」と語った。
ボディサイズは、BMWの中で『1シリーズ』と同等でありながら、室内空間は『3シリーズ』並みのスペースを実現した。シートレイアウトは2+2でドアは観音開き式。また、ラゲージ ルームは260リットルの空間を確保している。
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