【ニューヨークモーターショー14】フォード マスタング 新型、高層ビルの86階に展示…分解してエレベーターへ

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新型フォードマスタングコンバーチブルと約50年前の特別展示の様子
  • 新型フォードマスタングコンバーチブルと約50年前の特別展示の様子

米国の自動車大手、フォードモーターは3月25日、4月16-17日の2日間、ニューヨークモーターショー14の開幕に合わせて、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングの86階に、新型フォード『マスタング コンバーチブル』を展示すると発表した。

エンパイア・ステート・ビルディングは、ニューヨークのマンハッタンを象徴する高層ビル。地上102階、高さは381mを誇る。

フォードモーターは、このエンパイア・ステート・ビルディングの86階に、新型フォード マスタング コンバーチブルを展示する計画。これはマスタングの誕生50周年を祝うイベントの一環。50年前にデビューした初代マスタングの特別イベントを再現する。

1964年、フォードモーターは初代マスタングをニューヨークで発表。翌年の1965年、エンパイア・ステート・ビルディングの最上部に位置するスカイデッキに、初代マスタングコンバーチブルのプロトタイプを展示した。エレベーターのスペースの関係で、車体を3つに切断して運んだという逸話を持つ。

フォードモーターは今回も、新型マスタング コンバーチブルをいくつかの部品に分解した上で、エンパイア・ステート・ビルディングのエレベーターに載せる予定。エンジニアが地上86階で、6時間以内に完成車状態へ組み立て、展示する計画だ。

《森脇稔》

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