ボルボ、新型T5エンジン搭載の 60シリーズを発売…高出力と低燃費を両立

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ボルボ・カー・ジャパンは、新世代パワートレーン「ドライブ-E」の2リッター4気筒直噴ターボ「T5エンジン」を搭載した新型『60シリーズ(S60/V60/XC60)』を2月20日より販売開始する。

新開発エンジンは、最高出力245ps、最大トルク350Nmで、従来型のT5エンジンと比べ5ps/30Nm向上を達成している。加えて、高圧インジェクター、エンジン内部の摩擦低減、高性能ターボチャージャーの採用など主要コンポーネントの効率化を図り、燃費性能を改善。新開発の8速オートマチック・トランスミッションと組み合わせることで、従来比23%改善となる13.6km/リットル(XC60・JC08モード)を実現。その結果、XC60 T5はボルボ初の100%減税対象に、S60 / V60 T5は75%減税対象となっている。

またT5エンジン搭載車では、ボルボ初の省燃費走行モード「ECO+モード」が選択可能。トランスミッションのシフト・ポイント、エンジンレスポンス、エンジン・スタート/ストップ機能の最適化に加え、トランスミッションとエンジンとの接続を自動的に切り離し、車両の慣性エネルギーを効率よく利用するエコ・コースト機能を効率的に制御し、燃料消費量を制御する。

《纐纈敏也@DAYS》

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