プジョー 3008がフェイスリフト…最新のプジョーデザイングリルを採用[写真蔵]

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プジョー・3008
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プジョー・シトロエン・ジャポンは3月3日より、フェイスリフトしたプジョー『3008』を発売すると発表した。

プジョー3008は、2010年6月の発売以来、クロスオーバーモデルとして好調に販売が推移し、2013年フランスにおいては3万8000台以上を販売。モデル別ランキングベスト10にランクインしている。

今回のフェイスリフトでは、フロントフェイスの変更に加え、トラクションコントロールを進化させた“グリップコントロール”が追加された。そのほかリアコンビネーションランプがLED化され、新デザインのアロイホイールが装着される

フロントフェイスは、グリルのデザインが変更された。これまでの格子型から横桟になり、クロームで周りが縁取られている。同様に、フォグランプも同じくクロームで縁取られた。また、グリル上部には、プジョーレタリングが配されている。ヘッドライトは、LEDポジションランプ付になった。

グリップコントロールは、駆動輪へのエンジントルクとブレーキを制御し、滑りやすい路面での走行をスムーズにする機能だ。ノーマルモード及び機能そのものをオフにできるほか、ユーザーが“スノー”、“マッド(泥道)”、“サンド”の3つのモードを路面状況に合わせて任意に選択することも可能だ。その操作は、センターコンソールのスイッチで行う。

価格は3008 Premiumが329万円、3008 Cieloが359万円である。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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