GMのシボレーブランドは2月5日、インドで開幕した「第12回オートエキスポ2014」(デリーモーターショー14)にて、コンセプトカーの『アドラ』(ADRA)を初公開した。「アドラ」は、シボレーブランドの小型SUVコンセプトカー。デザイナーにはインド人を起用し、インド・バンガローのGMテクニカルセンターが開発した完全なインド車となる。デザインには、シボレーのグローバルデザイン言語を導入。その一方で、インドの若い世代の期待に見合うようなデザイン要素も盛り込む。アドラのコンパクトボディでは、高いシート位置によって見晴しの良さを保つことや、室内スペースの広さを意識している。最低地上高も大きく取られ、伝統的なSUVの利点を全て備えた。「アドラは、一からコンセプトやデザインを手がけた現地デザイナーにとって、大きな成果」と述べるのは、デリーモーターショー14のプレスカンファレンスに登壇したGMインディアのロウエル・パドック社長。「急成長中の小型SUVセグメントに、新たな可能性を示すもの」と、市販に前向きな姿勢を見せている。
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