メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は1月30日、都内で報道陣と懇談し、2014年中に新型『Cクラス』や『Sクラス』のプラグインハイブリッド(PHV)モデルなど4~5車種の新型車を投入する計画を明らかにした。
上野社長は「今年も新車を4~5車種投入する。まず『Cクラス』が新型に切り替わる。さらにミニSUV『GLA』、Sクラスの2ドアクーペおよびPHVを投入する。またGLAを含めてAWD車の右ハンドル仕様も積極的に入れていきたいと考えている」と述べた。
このうちSクラスのPHVについて上野社長は「新型Sクラス発表時に2年以内にPHVを入れたいという話をしたが、どうにか今年中に導入すべく進めている」と説明。
また新型Cクラスの投入時期に関しては「年央に」との見通しを示した。新型Cクラスはデトロイトモーターショー14で世界初公開された際にPHVモデルの設定も明らかにされたが、日本市場への導入の可能性について上野社長は「新型発売後1~2年以内には入れたい」と述べた。