シボレー・レーシング・インディカーシリーズのプログラム管理者であるクリス・ベルベ氏は1月19日、17日にセブリング・インターナショナル・レースウェイで行われたマニュファクチャーテストで得た情報によって、同社の開発が勇気付けられたという。
ベルベ氏は2.2リットルのツインターボチャージャーV6エンジンのパフォーマンスを増加させ、同時にエンジンの寿命を25%伸ばすことはエンジニアリング開発における「聖杯」であると語った。
「インディカーエンジンのレギュレーションは、新しいターボチャージャーと燃料システムの大幅な変更を強いられる。この最初のレーシングトラックでのテストはエキサイティングなものだが、シボレーが昨シーズン持っていた信頼性という競争的なアドバンテージを維持しながら、新しい部品のパフォーマンスのレベルを押し上げることは、エンジニアにとって骨が折れる仕事だ」とベルベ氏は語った。
シボレーは過去2シーズンにおいて、マニュファクチャータイトルを勝ち取っている。シボレーは2月に予定されている2度のマニュファクチャーテストを持ち、オープンテストは3月の中頃にバーバー・モータースポーツ・パークで行われる予定である。