ホンダが発売したコンパクトSUV『ヴェゼル』、発売後約1カ月となる1月12日時点の受注状況が、月間販売台数4000台の6倍超えとなる、2万4900台になることが明らかとなった。内訳は、ハイブリッドが全体の86.3%に対して、ガソリンは13.7%と、ハイブリッド人気が数字に現れた。
現在の受注状況に関して、ヴェゼルの開発責任者、坂井義春氏は「間違えなくこういう結果になると思っていたが、ちょっと期待以上。ハイブリッドも日本の市場では8割になると考えていたので想定内」と話した。
既にハイブリッドモデルでは、消費税増税後の納車となっているが、受注のペースは落ちることはないといい、ホンダ関係者は「影響は限定的」との見方を示した。