カスタムカーの祭典「東京オートサロン2014」が1月10日開幕した。
前回よりも展示スペースを拡大、出展社数は428社、出展車両数は840台。輸入車ブランドのメルセデスベンツ日本が初出展するなど見どころは多い。来場者は過去最大となる30万人超を見込む。
『GRMN 86 コンセプト』は、サーキットでの使用を前提にしたピュアスポーツバージョン。エクステリアはボンネット、ルーフ、トランクがカーボンとなり、ウインドウも樹脂製に、インテリアは後部座席を取り払い2シーターとした。シートバックもカーボン素材を採用するなど軽量化を徹底追求し、車重は1200kgを実現。
パワートレーンは4連スロットルの採用、コンロッド、ピストン等ムービングパーツの軽量化に加えて、機械式LSDやオイルクーラーの装備など、走りを文字通り極めたモデルだ。