神奈川県内大手私鉄5社、年末年始の輸送人員は前年比2.5%増

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神奈川県内の大手私鉄5社は年末年始の輸送人員を発表。京急は前年同期比8.3%増と大きく伸びた
  • 神奈川県内の大手私鉄5社は年末年始の輸送人員を発表。京急は前年同期比8.3%増と大きく伸びた
  • 神奈川県内の大手私鉄5社は年末年始の輸送人員を発表。東急は相互直通運転開始で渋谷駅の改札通過人員が減ったが、実質では4.8%増加した。写真は元日早朝に運転された『みなと横浜 初日の出号』

神奈川県内に路線を持つ京王電鉄・小田急電鉄・東京急行電鉄(東急)・京浜急行電鉄(京急)・相模鉄道(相鉄)の大手私鉄5社は1月7日、年末年始(12月31日~1月4日)の定期券以外の利用者数(定期外輸送人員)が、5社合計で前年同期比2.5%増の938万7000人だったと発表した。

最も増加したのは京急で、前年比8.3%増の188万5000人。小田急と相鉄は3.4%増、京王は1.1%増えた。東急は0.8%減の272万3000人となったが、減少の理由は東横線の相互直通運転開始により渋谷駅での改札通過人員が減少したためで、渋谷駅を除く各駅の合計では4.8%増加した。

増加の理由について、各社は天候の良好さや曜日の並びの良さが影響したと推測している。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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