大阪市建設局は、2013年10月末に閉鎖した赤川仮橋(都島・東淀川区)の撤去材を市内在住者に譲渡する。
譲渡するのは木製の床板(約6×18×50cm)1枚と手すり(約10×10×50cm)1本のセット。鋼板など木材以外の部材は他の橋などに転用するため譲渡しない。また、譲渡する撤去材は転売や出品、不法投棄が禁止される。
申込みは、はがきで建設局橋梁課「赤川仮橋」係まで。申込期限は1月15日(消印有効)だが、先着50人までとなる。
赤川仮橋は、片町線貨物支線(城東貨物線)の淀川橋りょう内に併設されていた木製の人道橋。城東貨物線の複線化用スペースを活用して設置されていたが、同線の旅客線化に伴う複線化工事を機に、2013年10月31日限りで閉鎖された。