【NHTSA】日産 スカイライン 新型、インフィニティ Q50…最高の衝突安全性評価

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インフィニティ Q50(新型日産 スカイライン)の米NHTSA衝突テスト
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日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは12月13日、インフィニティ『Q50』(日本名:新型日産『スカイライン』)が、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)の衝突安全テストにおいて、最高評価の5つ星を獲得したと発表した。

NHTSAの衝突安全テストは、前面フルラップ56km/h、側面62km/h、ポール衝突、横転テストの4種類で実施する。それぞれのテスト結果を星の数で5段階評価し、総合評価を決定するというもの。

またNHTSAは2010年10月、新しい衝突安全テストを導入。例えば、従来は運転席側のみに男性サイズのダミー人形を載せていたが、助手席側にも女性サイズのダミーを載せる方式に変更した。また、側面衝突テストではポール衝突を採用するとともに、衝突防止技術の評価も行う。従来よりも厳しい判定基準となった。

インフィニティQ50の各テストの結果は、前面衝突が4つ星。その内容は、運転席側が4つ星、助手席側が3つ星だ。側面衝突は前席、後席ともに5つ星。ポール衝突も5つ星。横転テストは5つ星で、横転のリスクは9.7%と評価された。

この結果、インフィニティQ50はNHTSAの衝突テストにおいて、総合評価で最高の5つ星を獲得。インフィニティアメリカのMichael Bartsch副社長は、「Q50はエレガントなデザイン、優れたパフォーマンス、そして5つ星の安全性を提供する。とくに、アクティブレーンコントロールや前面衝突警告システムは、世界初の安全技術」とコメントしている。

《森脇稔》

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