富山ターミナルビル、新幹線高架下商業施設の名称を公募

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北陸新幹線の工事が進む富山駅。
  • 北陸新幹線の工事が進む富山駅。
  • 富山駅の新幹線高架下に整備される商業施設の配置図。今回、商業施設の愛称を一般から募集することになった。

JR西日本や富山地方鉄道(富山地鉄)などが出資している富山ターミナルビルは12月5日、富山駅の北陸新幹線高架下に整備される商業施設の名称を一般から募集すると発表した。

富山駅では2015年春の北陸新幹線延伸開業にあわせ、新幹線の高架下に商業施設が整備される。開発区域は、富山ターミナルビルが開発する駅西側の新幹線高架下(Aエリア、約2500平方m)、ジェイアールサービスネット金沢が開発する駅構内(Bエリア、約300平方m)と西口広場隣接部(Cエリア、約800平方m)の3カ所。富山ターミナルビルは「富山の玄関口に相応しい名産品や地元の味を楽しめる拠点とし、また駅ならではの利便性も融合させ、地域の皆様にも愛され親しまれる商業施設を目指してまいります」としている。

募集期間は12月20日から2014年1月19日まで。郵送と電子メールで受け付ける。最優秀賞(1人)は賞状と5万円分の旅行券、優秀賞(3人)は賞状とJR旅行商品。3月下旬に富山ターミナルビルのウェブサイト「マリエとやま」で発表するとともに表彰式を行う予定だ。

《草町義和》

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