【ロサンゼルスモーターショー13】レンジローバー 新型にロングホイールベース…後席のゆとり拡大

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新型レンジローバー のロングホイールベース
  • 新型レンジローバー のロングホイールベース
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英国の高級SUVメーカー、ランドローバーは11月20日(日本時間11月21日未明)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー13において、新型『レンジローバー』のロングホイールベース車を初公開した。

レンジローバーにロングホイールベース仕様が用意されるのは、1992-1994年の『レンジローバーLSE』以来、20年ぶりの出来事。米国や中国、中東など、高級SUVに対する需要の根強い市場をターゲットに開発された。

ロングモデルは、標準仕様のレンジローバーに対して、全長をおよそ200mm延長。その多くは、ホイールベースの拡大に充てられた。ランドローバーによると、後席足元の空間は、標準仕様のレンジローバーに対して、186mm増えているという。

また、後席のシートの背もたれは、リクライニングの角度が8度から17度へ拡大。電動サイドドアブラインドやパノラミックサンルーフを標準装備するなど、後席乗員の快適性を高める工夫も凝らされた。ランドローバーによると、専用のシートパッケージにより、室内空間と快適性を、極めて高いレベルへと引き上げているという。

レンジローバーのロングホイールベース仕様は、英国本国で2014年春、納車が開始される予定。ランドローバーは、「新型レンジローバーのロングホイールベースは、伝統的なロングホイールベースのサルーンに代わる完璧なSUV」と説明している。

《森脇稔》

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