米国の自動車大手、フォードモーターは11月20日、ロサンゼルスモーターショー13において、フォード『エッジ コンセプト』を初公開した。
『エッジ』は、フォードブランドの中型クロスオーバー車。2006年1月、デトロイトモーターショー06で発表された。2010年2月、シカゴモーターショー10では、初の大幅改良モデルがデビューしている。
ロサンゼルスモーターショー13で初公開されたエッジ コンセプトは、次期エッジを示唆した1台。現時点ではコンセプトカーだが、近い将来、ほぼこのままの姿で市販される予定。
エッジ コンセプトは、滑らかかつ力強いデザインを採用。インテリアは、クラス基準を上回るプレミアムな素材やクラフトマンシップを導入。高品質な仕上がりを示す。
数々の先進技術も採用。その代表的なものとして、自動駐車システムがある。現時点では、研究開発途中の技術だが、高度なセンサーを使い、車が駐車場の空きスペースを探してくれる。同様のセンサーを利用した障害物回避システムも、エッジ コンセプトは搭載している。