富士重工業は、11月20日から12月1日までの12日間、東京ビッグサイトで開催される「第43回東京モーターショー2013」において、新型スポーツツアラー『レヴォーグ』を世界初公開した。
パワーユニットは、1.6リッターおよび2.0リッター直噴ターボエンジンを用意。新開発の1.6リッターエンジンは、スバル初となる「直噴ターボ+アイドリングストップ」を採用。17.4km/リットル(JC08モード)の優れた燃費性能を実現する。2.0リッターエンジンは、300psの高出力と、2000rpmで400N・mに達するトルクを発生。スポーツツアラーのハイグレードに相応しいパフォーマンスを発揮する。
エクステリアは、充分な荷室を確保しつつ、ルーフ後端を低く抑えることで、フロントからリヤまでの流麗なシルエットを実現。高い走行性能を感じさせるスタイリッシュでスポーティなデザインを表現した。フロントデザインは、スバルの統一デザインモチーフであるヘキサゴングリルから始まるダイナミックで立体感ある造形を、ノーズコーンを採用することで実現。ヘッドランプには精悍な印象を与えるホークアイヘッドランプを採用した。
インテリアでは、要所にピアノブラック調仕上げや金属調アクセント、メッキパーツを採用し、質感を高めた。メーターには、2眼水平指針レイアウト+3.5インチフルカラー液晶を採用し、サテンメッキ調リングやアイスブルーのリング照明により、先進的かつシャープな印象を表現した。
また安全面では、次世代型へと進化したEyeSight(ver.3)を搭載。アクティブレーンキープをはじめ、AT誤後進抑制、ブレーキランプ認識制御などの新機能、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールの性能向上により、最先端の予防安全技術を提供する。
レヴォーグは、2014年春の発売予定。2014年1月4日より先行予約を開始する。