【東京モーターショー13】VW、プラグインハイブリッドの up! を世界初公開へ

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独フォルクスワーゲンは東京モーターショーでプラグインハイブリッドのup!を世界初公開する(画像は電気自動車のe-up!)
  • 独フォルクスワーゲンは東京モーターショーでプラグインハイブリッドのup!を世界初公開する(画像は電気自動車のe-up!)
  • VWブランド開発担当取締役ハインツ・ヤーコブ ノイサー氏
  • VWのe-モビリティ戦略
  • up!のパワートレイン展開

20日に開幕する東京モーターショー。独メーカーのフォルクスワーゲンが用意するワールドプレミアモデルの正体が明らかになった。日本でも販売が好調な小型車『up!』のプラグインハイブリッド仕様、『ツイン up!』の実車がお披露目される。

モーターショー開催前夜である19日、VWグループが開催した日本メディア向けのイベントの中で明らかにされた。ツイン up!は、ディーゼルエンジンに充電可能なバッテリーとモーターを組み合わせた、ディーゼル・プラグインハイブリッド車となる。

up!はVWブランドの入門車であり、世界戦略を見据えた主力小型車。それだけに各国の需要に合わせガソリン、エタノール、天然ガス、電気自動車と様々なパワートレインを用意する。新たにプラグインハイブリッドを設定し、高い環境性能の実現だけでなく、郊外などでの長距離移動に最適な移動手段を提案する。

VWブランドの開発担当取締役であるハインツ・ヤーコブ ノイサー氏はツイン up!について、「1リッターカー(燃料1リットルで100km走るクルマ)になり得るモデルだ」と説明する。

今回発表されるツイン up!はコンセプトカー。20日におこなわれるプレスカンファレンスの中で実車が公開され、詳細が明らかにされる。

《宮崎壮人》

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