全体相場は続落。
前日後場に大きく下げた反動で、朝方は買い戻しが先行。しかし、買い一巡後は伸び悩みに転じ、後場入り後は円高進行に対する警戒感から下げ幅を拡大する展開となった。
平均株価は前日比126円37銭安の1万4201円57銭と続落。
自動車株は総じて軟調。
トヨタ自動車が30円安の6330円と続落。
日産自動車が21円安の961円と続落。
いすゞ自動車、マツダ、ダイハツ工業、富士重工業、日野自動車がさえない。
こうした中、三菱自動車が55円高の1153円と急反発。カルロス・ゴーン日産自動車CEOが「重要な発表」を控え、予定したソウル訪問を取りやめたとの情報が市場に流れ、三菱自との提携話に関する思惑買いが入ったもよう。なお、発表の内容は役員人事で、思惑は外れた格好。
ホンダが15円高の3930円と小反発。
スズキが19円高の2480円としっかり。