マツダが世界に誇るオープンスポーツカー、『ロードスター』。その次期モデルのドイツ・ニュルブルクリンクでの開発テストの様子が、海外の自動車メディアによって捉えられた。
これは10月24日、ドイツの自動車メディア、『AUTO ZEITUNG』が伝えたもの。同メディアの契約カメラマンが、ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで開発テストを行う次期ロードスターのプロトタイプ車の撮影に成功。同メディアがその写真を入手し、読者に公開している。
すでに公表されている通り、次期ロードスターはマツダとフィアットの共同開発プロジェクトとなり、フィアット版はアルファロメオ『スパイダー』となる。
今回、同メディアが捉えた次期ロードスターの開発車両は、現行型がベースのプロトタイプ車。同メディアによると、ホイールアーチの不自然な膨らみに、次期型のシャシーのテスト車両であることが判別できたという。
次期ロードスターは、2015年に登場する見込み。同メディアはその中身に関して、「ボディサイズは現行レベルを維持した上で、軽量化を進め、機敏かつピュアなハンドリングをいっそう追求する」とレポートしている。