フランスの自動車大手、ルノーは10月16日、南アフリカで開幕するヨハネスブルグモーターショー13において、『ダスター DETOUR』を初公開する。
『ダスター』はダチアブランドの6番目の車種として、2009年12月にデビュー。ダチアとしては初のSUVだ。欧州だけでなく、ロシアや南米など世界市場へ投入。ダチアブランドの持ち味である低価格が追求された。2013年9月、フランクフルトモーターショー13では、初の大幅改良モデルを発表している。
ダスター DETOURは、この最新ダスターをベースにしたコンセプトカー。ルノーの欧州デザインセンターと、ヨハネスブルクに拠点を置く南アフリカのデザインスタジオが、共同開発した。
現時点では、ダスター DETOURの予告イメージが4点、公表されているのみ。パールイエローとマットグレーのツートン塗装が特徴になる。
ルノーは改良新型ダスターを2013年9月半ば、南アフリカで発売したばかり。ルノーの欧州デザインセンターのGeoffrey Gardinerディレクターは、「多くの楽しさとカギとなるデザイン、そして目を引く要素を盛り込んだのが、ダスター DETOUR」とコメントしている。