アウディ ジャパンは10月8日、ハイパフォーマンスモデル「RS」の3車種追加発売を発表した。
世界最速のステーションワゴンとうたわれる『RS6 アバント』は先代モデルより軽量化と低燃費化を果たし、走行性と実用性が両立していることをアピールした。搭載される4リットルV8エンジンは、最高出力560ps/最大トルク71.3kgmを発揮。フルタイム4WD「クワトロ」により、2040kgの巨体を0-100km加速3.9秒で押し出す。
『RS7』は日本初導入。リアにかけてしなやかに伸びるルーフラインを持つボディに、RS6と同じエンジンを搭載した最上級モデル。
また、既に導入されている『RS5』には、クーペに続いて新たにカブリオレが追加された。
自然吸気4.2リットルV8を搭載し、最高出力450ps。4色から選べるソフトトップがボディにエレガントさを演出する。
アウディ・ジャパンの大喜多寛社長は、今回の発表でRS6に最も力を入れており、「我が社の非常に重要なブランドイメージを反映しているのが『A6』。エポックメイキングなことをする時はまずA6でチャレンジします。ここに最高のスポーツモデルRSを追加することで、A6シリーズのラインアップがHVから頂点のRSまですべて整いました。より多くの人に楽しんでもらいたいですね」と語った。