トヨタ自動車のFRスポーツカー、『86』(欧州名:『GT86』)。同車の改造マシンが、高速ドリフト走行のギネス新記録を打ち立てた。
これは9月3日、ポーランドの空港跡地で行われたもの。トヨタ86の最大出力を1068psまで引き上げたモンスターマシンを使って、ギネス記録への挑戦が行われている。
そのギネス記録とは、いかに速い速度でドリフト走行を行うかというもの。ドライバーは、VERVAストリートレーシングに所属するKuba Przygonski選手が担当した。
そして、256km/hまで一気に加速した86は、直進方向に対して最大49度の角度で、高速ドリフトすることに成功。この時の速度は、217.97km/h。このスピードが、高速ドリフト走行の新たなギネス記録と認定されている。