セナの鈴鹿最速ラップをCGで再現…ホンダ

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3D-Viewイメージ
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ホンダは9月27日、1989年のF1日本グランプリに参戦したマシン『マクラーレン ホンダ MP4/5』のエンジン音や走行軌跡を、3DのCG映像でさまざまな視点から体験することができるWebコンテンツ「3D-View」を、インターナビのWebサイト内で公開した。

3D-Viewは、クルマと人の豊かな関係を考える「dots(design our transportation story=ドッツ)」プロジェクトの一環として制作された。1989年のF1日本グランプリ予選で、アイルトン・セナが鈴鹿サーキットの当時最速ラップを出した際に記録された実際のアクセル開度や、エンジン回転数、車速の変化などの走行データを解析することによって再現したエンジン音と、3DのCG表現技術によってよみがえらせた走行軌跡を、さまざまな視点から楽しめるコンテンツとなっている。

なお、同コンテンツはHondaの「Ayrton Senna 1989」プロジェクトの取り組みの一つとして作成された。同プロジェクトでは、アイルトン・セナの当時最速ラップを音と光の演出で再現したムービー「Ayrton Senna 1989」や、MP4/5のサウンドを自身のクルマに同期させドライブを楽しめるiPhoneアプリ「Sound of Honda」がすでに公開されている。

《村尾純司@DAYS》

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