BMWグループはホール11内に特設コースを設けて実車を走行させている。これもすっかりフランクフルトショーの風物詩(?)的な光景になった。
しばらくは、EVの『i3』が音もなく列をなして走っていたので、今回から排気ガスを出さないEV専用のコースにしたのかと思いきや、しばらく経つと、妙に迫力のある排気音が。
…と思ったら、かなりのスピードで『4シリーズ』が走り回っているではないか。聞くところによると、4シリーズだけでなく『M5』『M6』といったハイパワーモデルが駆け回る時もあるのだとか。
日本で同様のことをしようすると、万が一事故を起こしたら、あるいは排気ガスはどうする、ガソリンの無駄では、といった話になりそう。だが、クルマは動いている姿にこそ一番惹かれるのだと、BMWの展示を見て実感する。