ピレリタイヤの課題を抱えたまま走り出した2013年F1シリーズ。タイヤの影響もなくはないだろう。が、実力者は環境を言い訳にしない。今年もタイトル獲得へとひた走るベッテル×レッドブルがそれを物語っている。
開幕当初から、レースごとに勝者が入れ替わる混戦模様と見られた今シーズンもおよそ半分が過ぎた。ここで改めて振り返ると、台頭してきたのはやはり、若さと強さを兼ね備えた王者ベッテルだ。
ただ2013年後半戦、ベッテルがすんなりとタイトルを獲得しては物足りない。ライバルたちの奮起に期待したい。
また、10月には鈴鹿にF1がやってくる。最高峰のモータースポーツを生で見る事が出来る数少ない機会となる。
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