米国で11月に開催されるロサンゼルスモーターショー13。同ショーにおいて、スバル(富士重工)が、何らかのワールドプレミアを予定していることが判明した。
これは8月1日、ロサンゼルスモーターショーの主催者が明らかにしたもの。「11月に米国で開催されるロサンゼルスモーターショー13において、スバルがワールドプレミアを行うことが確定した」とアナウンスしている。
現時点では、スバルの世界初公開車の内容は、公表されていない。車名を含めて、その中身は謎。ところでスバルは、2011年のロサンゼルスモーターショー11に、『BRZ コンセプト STI』を出品。『BRZ』の高性能モデル、「STIバージョン」を示唆した1台だった。
また、スバルは8月4日、富士スピードウェイで開催した「FUJI 86スタイル with BRZ」において、『BRZ tSコンセプト』を初公開。STI(スバル・テクニカ・インターナショナル)が手がけた同車は、ライトチューンの「tS」シリーズだった。
これらのことから、2013年のロサンゼルスモーターショー13でスバルがワールドプレミアするのは、BRZの正真正銘のSTIバージョンの可能性が考えられる。ここ数年、スバルはロサンゼルスモーターショーを重視していることから、注目モデルの発表であるのは間違いないだろう。