トヨタ自動車のカナダ法人、トヨタカナダは8月1日、7月のカナダにおける新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万7734台。前年同月比は12.1%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。
ブランド別では、トヨタが1万5719台を売り上げ、前年同月比は12.1%増と、2か月ぶりに増加。その内訳は、乗用車が12%増の8196台と回復。SUVなどのライトトラックは12.1%増の7523台。ライトトラックは7月の販売新記録で、3か月連続での記録更新。
ライトトラックの中では、新型『RAV4』が好調。7月としては、過去最高の2751台を販売。前年同月比は25.6%増と大きく伸びた。また、『ハイランダー』は27.9%増の628台。『タコマ』も46.7%増の1053台と好調で、7月の月販記録を打ち立てた。
レクサスは1446台を売り上げ、前年同月比は30.6%増と回復。主力車の『ES』が150%増の210台と牽引。新型を投入した『IS』は150%増の295台。SUVでは、『RX』が前年同月比26.9%増の618台を売り上げた。
トヨタカナダのLarry Hutchinson副社長は、「先進的で信頼性が高く、装備の充実したトヨタ車を選択してくれたカナダの顧客に感謝する」と述べた。