トヨタ自動車が2013年3月、ジュネーブモーターショー13で初公開した『FT-86オープンコンセプト』。この『86』のオープン版の開発計画が、中止されたとの情報が舞い込んできた。これは7月29日、米国の有力自動車メディア、『オートモーティブニュース』に掲載されたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、近い将来のトヨタの新型車計画を伝えている。この中で、同メディアは、「サイオン『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)のコンバーチブルは、市販化に向けた検討が重ねられてきた。しかし、トヨタは市販化を断念したようだ」と報じたのだ。ジュネーブモーターショー13で初公開されたFT-86オープンコンセプトは、86のオープンモデルを示唆したコンセプトカー。外観はクーペボディの86を基本としながら、オープン化に伴い、フロントのウインドシールドを専用設計。電動ソフトトップを採用する。また、リアシートを残し、4シーターオープンとしたのも特徴。このFT-86オープンコンセプトの開発計画が、中止されたとすれば、その理由は何なのか。同メディアは、「販売台数が限られるため、開発コストに見合わないことが理由」とレポートしている。
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