ホンダは7月24日、ドイツで9月に開催されるフランクフルトモーターショー13において、『シビック ツアラー』の市販モデルを初公開すると発表した。
シビック ツアラーは、欧州向けの『シビック』に追加されるワゴンモデル。ホンダは2013年3月、ジュネーブモーターショー13に『シビック ツアラー コンセプト』を出品しており、その市販バージョンとなる。
外観は、2011年後半に発売された欧州仕様の9世代目シビックの基本デザインを踏襲。エアロダイナミクス性能を追求し、クリーンかつダイナミックなルックスを実現する。現在、欧州仕様のシビックはハッチバックのみの設定。欧州で人気の高いワゴンを追加することで、ユーザー層の拡大を狙う。
なお生産は、ハッチバック同様、英国スウィンドン工場で行い、2014年の初頭、欧州主要国で販売が開始される予定。ホンダは今回、シビック ツアラーの市販モデルの開発テストの様子を公開している。