【フランクフルトモーターショー13】セアト レオン 新型にワゴンのST…クラス最軽量

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新型セアト レオン ST
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フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトは7月23日、新型『レオンST』の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー13でワールドプレミアされる。

『レオン』は1999年、セアトの小型5ドアハッチバックモデルとして発表。2012年9月のパリモーターショー12でデビューした新型は、3世代目モデル。

新型のボディタイプは、5ドアハッチバックと3ドアハッチバックの『レオンSC』の2種類。今回、セアトが発表したレオンSTは、新型レオンのステーションワゴン版となる。

新型レオンSTには、新型レオンシリーズ同様、フォルクスワーゲングループが開発した新型モジュラープラットフォーム(車台)、「MQB」を採用。このプラットフォームは、従来よりもモジュラー化を促進。フォルクスワーゲングループの幅広い車種への導入を可能にした。すでにMQBは、新型フォルクスワーゲン『ゴルフ』や新型アウディ『A3』にも導入済み。

新型レオンSTは、機能的な荷物スペースを持つ。荷室容量は、通常時が587リットル。後席を倒せば、最大で1470リットルに拡大する。搭載エンジンは、ガソリンターボの「TSI」とターボディーゼルの「TDI」で、排気量は1.2‐2.0リットル。車両重量は1233kg。セアトによると、MQBの効果で5ドア比45kg増に抑えられており、クラス最軽量のワゴンになるという。

《森脇稔》

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