ダイハツ工業は7月22日、同社が軽自動車に導入する「e:Sテクノロジー」を進化させ、8月にマイナーチェンジ予定の『ミライース』では、ガソリン車トップの33.4km/リットルを達成する見込みだと発表した。
今回ダイハツは、e:S テクノロジーの3大要素である「パワートレーンの進化」「車両の進化」「エネルギーマネジメント」についてそれぞれ改良を行い、燃焼効率の向上や走行抵抗の低減、エネルギー効率の向上などを徹底的に追求した。
新e:S テクノロジーでは、i-EGRを進化させた「クールドi-EGR」により、燃焼効率を向上させたほか、低フリクションチェーンなどの採用によりフリクションロスを徹底的に低減させた。
また、燃費向上に寄与する意匠や空力パーツの採用により、理想的な風の流れを実現し、空力性能を向上。さらに「eco IDLE」や「エコ発電制御」など、エネルギーマネジメントを進化させた。
ミライース(従来型)やライバル車の『アルトエコ』実用燃費は「e燃費」で確認することができる。
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