電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウェア協会で構成するCEATEC JAPAN実施協議会は、10月1日から10月5日までの5日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で、最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2013」を開催すると発表した。
2013年の開催テーマは「Smart Innovation-明日の暮らしと社会を創る技術力」とする。IT・エレクトロニクスの技術革新が、暮らしや社会全体をより快適に、よりスマート化していくことを訴求する。
開催初日は、東芝の佐々木則夫副会長、シャープの奥田隆司会長、オービックビジネスコンサルタントの和田成史社長によるキーノートスピーチを始め、「4K/8Kパネルディスカッション」やインテルコーポレーションによるゲストスピーチを実施する。
また、展示構成では世界のイノベーションを支える日本発、世界最先端の電子部品・デバイスを紹介する「キーテクノロジステージ」と様々な生活シーンをシームレスにつなぎ、明日の暮らしと社会を体験提案する「ライフ&ソサエティステージ」を訴求する。
特別展示「ライフスタイル・イノベーション」では、コンファレンスでスマートなライフスタイルを提案。日本自動車工業会の後援で自動車メーカーが協力し、走行デモや試乗会を実施する「スマートモビリティ」や、エコーネットコンソーシアムの協力による体験展示「スマートハウス&ホームアプライアンス」などを行なう。
今回のCEATEC JAPAN 2013 には、ニッパツなど、57社が新たに出展する。
革新的な技術・製品を表彰するCEATEC AWARDの表彰式も実施する。
このほか、今年秋に開催されるITS世界会議東京2013と第43回東京モーターショー2013と連携し、日本の元気を発信していく。3つのイベント共同PRの展開や共通テーマによるシンポジウムなども予定されている。